台風11号接近で危ぶまれた朗読会でしたが、予定どおり行わせていただく事が出来ました。
我が家から車で15分のところにあります。
子どもたちがノビノビしている小学校で、毎年こちらにお邪魔させていただくことが楽しみでもあります。
終わった後、代表して二人の生徒さんが感想を言ってくれました。
「命の大切さがわかりました。」
「えいかちゃんは、病気になっても、命が短いと言われても弱音を吐かなかったというのが、すごいと思いました。」
と、今にも泣き出しそうな表情で頑張って話してくれました。
ありがとう。
それを心で感じてくれたならば、良かったです。
ず~~っと泣いていた子供たちが何人もいました。
でも、泣きながらでも私と目が合うとしっかりこっちを見てくれて・・
みんな真剣で
いつも感じることですが
いろんな事を感じてくれているんだろうな
人に話したくても話せない何かを持っているんだったら
話していいんだよ
思わず、そんな事を言いたくなる瞬間でもあります。
大莞小学校5年生の皆さん
私たちに出会ってくださってありがとうございました。
皆さんの先輩で、大人になって、私に声を掛けてくださった女性がいます。
「あ、たったひとつの・・」
と、言われて
その方を見たら、両手に子供ちゃんの手を引いておられました。
「5年生の時に聞きました。おばあちゃんへの手紙が衝撃で今でも覚えています」
そう話されて、私の方がビックリでした。
14年くらい前に聞いて下さって、それを覚えているって、凄いとしか言えません。
この女性は、朗読会以降、おばあちゃんへの言葉遣いを変えたと話してくれました。
嬉しかったです。
たった45分の出会いが、ほんの少し心の在り方を見つめ直してくださったこと。
私を覚えておられたこと(笑)
大木町の先生方も毎年歓迎してくださって
本当にありがとうございます。
大莞小学校の皆さん
楽しく 笑顔で すがすがしく 学校生活を送ってください。