１２月の朗読会に参加させていただいた者です。あの日は顔面パンチを食らった気持ちでした。　涙が止まりませんでした。　ありがとうございました。
今の私の心を文章にしてみたくなりました。

私　来月結婚します。
昨年の夏から一緒に住み始め　このごろ　「この人と結婚して本当に大丈夫だろうか」
「この人は私を幸せにしてくれるのだろうか」
「私のこと　一生愛してくれるのかな」
「この人を私は本当に愛しているのかな」そんな事を思い始めていました。

でも　恋人を失った女性の手紙を聴いて　一番大切な事に気付いたのです。
愛する人と家庭を築いていかなければならないのに　愛してもらうことしか考えていなかった私です。
愛する人が今ここにいてくれること、愛する人の顔を見て　朝は「おはよう」と言えること、一緒に食事が出来ること、「おやすみ」って一日を終えることが出きること
ああ　このささやかな触れ合いの中に　大きな大きな幸せが存在しているんだ・・・
こんな大事なことを忘れていたなんて

「おはよう」と言える相手がいなくなってしまったら　どれだけの悲しみの中で過ごさなければならないのだろうか・・・
考えてみたこともありませんでした

たった一つの命を　私はもっと大事に生きなければならない

私　来月結婚します・・・
いっぱいいっぱい幸せになります
私を愛してくれている彼を　私も世界一愛します

まだ　幼い心しか持っていない私です
でも　貴方の奥さんとして　精一杯がんばって貴方に尽くしますから　これからもよろしくお願いします

たった一つの命だから　愛する人と一緒に生きていきます

久留米市　ファンタジーパンダ・まりあ